Github Actionsの概要

コンポーネント

ワークフロー

  • 1つ以上のジョブを実行する自動化プロセス
  • イベントによるトリガー、手動トリガー、スケジュールトリガーが可能
  • 別のワークフローを参照することも可能

イベント

  • ワークフローをトリガーするリポジトリ内の特定のアクティビティ

ジョブ

  • 同じランナーで実行されるワークフロー内の一連のステップ
  • 実行されるシェルスクリプトもしくはアクション
  • 各ステップは同じランナーで実行されるため、データの共有が可能
  • デフォルトではジョブ同士に依存関係はなく並列で実行される。依存関係を持たせることも可能。

アクション

  • GithubActions用のカスタムアプリケーション。頻繁に繰り返されるタスクを実行する。
  • 独自のアクションを定義することも可能
  • Github公式アクション https://github.com/actions

ランナー

  • ワークフローが実行されるサーバー
  • 1つのランナーで一度に1つのジョブを実行できる
  • 独自のランナーをホストすることも可能

式・演算子

https://docs.github.com/ja/actions/learn-github-actions/expressions

コンテキスト

https://docs.github.com/ja/actions/learn-github-actions/contexts

ワークフローの手動実行

ワークフローを手動で実行するには、workflow_dispatchイベントで実行するように設定しておく必要がある また、ワークフローがデフォルトブランチに存在する必要がある

キャッシュ

  • キャッシュの保存は自動で行われる
    • ジョブの最後にPost Run actions/cacheが実行されて、そこで保存される

参考

Github Actionsドキュメント
https://docs.github.com/ja/actions